日経平均株価予想(2016年1月13日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 中国の上海総合指数が節目の3000を割り込んだ事で嫌気
  • 為替のドル円が1ドル117円台
  • 原油価格(WTI)の下落
  • 円高傾向

今日の日経平均株価は17218.96、前日比-479.00(-2.71%)でした。

株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅下落で始まり、前場では荒れた値動きの中、右肩下がりの流れを続け、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ市場の軟調な値動き、中国市場への懸念、円高傾向、原油価格の下落などから、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、大幅下落で始まり、多少回復を見せる場面もありましたが、中国経済や人民元への警戒から中国市場が始まるとリスク回避の売りが進み、徐々に下落していく展開となりました。

後場は、前場の流れを受けて、引き続き中国への懸念からリスク回避の売り圧力が勢いづいており、一時-500以上の下げ幅を見せるなど、続落となりました。

主に中国経済及び人民元への不安や懸念、その他に原油価格下落が投資家心理の悪化を招いており、回復の兆しが見られない事から、続落が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、中国市場への懸念が和らいだと思いましたが、不安や懸念からのリスク回避姿勢が強く、続落の展開になったようです。

テクニカル分析の面では、騰落レシオなどで売られ過ぎシグナルが出ているため、反騰はそう遠くない日にあると思います。

ただ、主な原因となっている中国経済と人民元への懸念がぶり返しやすい状況ですから、しばらくは様子見した方がいいと思われます。

原油価格の方も、まだまだ下落する可能性があるとも言われているようで、用心すべきです。

来週からは期待できるかもと思っていましたが、回復の兆しが見えるには暫くかかるでしょう。

ここは、気長に待つのが得策だと思います。