日経平均株価予想(2016年1月15日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
  • 外部環境悪化への不安と懸念
  • 為替のドル円が1ドル117円台
  • 週末要因

今日の日経平均株価は17240.95、前日比-474.68(-2.68%)でした。

株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、その直後急落して-650以上の下げ幅を見せ、後場ではさらに下落して一時-700以上の下げ幅を示したものの、大引けに向けては大幅な回復が見られた事から、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高、中国市場への懸念といった外部環境の悪化から、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、外部環境悪化と前日の株価急騰からリスク回避の売り圧力が非常に強かった事で急落が起き、その後日本の機械受注の結果が予想よりも悪かった事から嫌気され、もみあいながらも徐々に下落を見せました。

後場は、前場の流れを受けて一旦-700以上の下げ幅となるも、その後は大引けまで下げ幅を縮小させて、前日終値ほどの株価となりました。

外部環境悪化懸念から大口の売りが出たものの、売りが一巡したかのような買戻しらしき様子も見られており、また騰落レシオなどテクニカル面では下がり過ぎである事から、反騰が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

1月14日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、前日中国による市場への為替介入がなされた事で回復基調になるかと予想していましたが、そうはならず大口などのリスク回避の売りで大幅下落となりました。

ただ、今回の大幅下落でテクニカル面では売られ過ぎですから、また反騰が発生するのではないかと思っています。

巷の予想では、日経平均株価16500円辺りまで下落する可能性も指摘されており、様子見姿勢でいた方がいいのかもしれません。

依然として、原油価格や中国市場への不安が根強くあり、その他1月下旬~2月上旬に企業決算ラッシュがありますので、その頃合いも含め慎重姿勢でいたい所です。

株価や指数回復の兆しが出てくれると嬉しいですが、そううまく現れないですね。