予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(中古住宅販売件数)の予想が良い
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が悪いかもしれない
- 欧州中央銀行(ECB)による追加緩和示唆が好感
- 原油価格(WTI)の上昇
- 市場で売りが出ない事による底打ち機運の発生
- 為替のドル円が1ドル118円台
- 円安
今日の日経平均株価は16958.53、前日比+941.27(+5.88%)でした。
株価は、前場寄り付きで+300以上の大幅上昇で始まり、前場はその後も急上昇する場面が見られ、後場ではさらに上昇し続け、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のECBによる追加金融緩和の示唆により、ヨーロッパ・アメリカ大株高、原油価格上昇、円安進行となった事から、外部環境が改善したと見られ、日経平均株価は大幅な上昇で始まりました。
前場は、寄り直後にさらに大幅上昇して一時+500以上の上げ幅を見せましたが、後場の戻り売りに対する警戒感からか、その後は一進一退の値動きとなりました。
後場は、上昇を見せても大きな売りが出にくくなったためか、底打ち機運が高まり、その後は買いが続いて一時+950以上の上げ幅を見せました。
原油価格が下げ止まり、円安が進み、底打ち機運が高まった事、さらに日本及びアメリカの金融政策決定会合を来週に控えており、政策期待がある事から、上昇が予想されます。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
1月22日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、ECBによる追加金融緩和の示唆は予想できませんでしたので、予想を大いに外し、非常に大きい上昇の展開でした。
予想は外しましたが、これで底打ち機運が来週にも繋がってくれれば、上昇局面の到来になるやもしれません。
まぁ、これまでの大幅下落によって大損している投資家が多くいらっしゃるでしょうから、大きく上がれば大きな売りが出る可能性は大きいと思います。
来週も大きい売り、特に原油価格の下落が出ないようであれば、完全に底打ちでしょうね。
来週末辺りは日本及びアメリカで金融会合がありますし、日本国内の決算ラッシュも始まるため、株価の荒れる展開が予想されます。
読むのが難しい展開になりそうですね。