予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し悪い
- 原油価格(WTI)の下落
- 為替のドル円が1ドル121円台
- 円安
今日の日経平均株価は17865.23、前日比+346.93(+1.98%)でした。
株価は、前場寄り付きで+150以上の上昇で始まり、前場はさらに上昇してあまり下がらず安定した値動きで、後場は少しずつ上昇していき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末の日銀のマイナス金利導入を受けて、ヨーロッパ・アメリカ株高となった事から、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、マイナス金利導入によって投資家心理が改善して買いが入ったものの、銀行関連銘柄や中国PMIの結果が芳しくない事から、多少下落する場面もあり、前引けに向けては再度の上昇が見られました。
後場は、為替が1ドル121円台で落ち着いている事もあり、徐々に上昇の流れを見せました。
マイナス金利によって短期的な株価上昇、原油価格下落から、短期的な一服感で下落が予想されます。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
2月1日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価は、マイナス金利導入決定による投資家心理改善で上昇展開となりました。
今回の日銀会合はサプライズになった事で、その短期的な効果として2日連騰となりました。
これくらいインパクトのあるサプライズだと大抵2~3日は影響が残るのではないでしょうか。
ただ、明日には節目の株価18000円に近い事を考えると、そろそろ一服感による売りが出るんじゃないかと考えています。
このマイナス金利によって、金融関連(特に銀行)銘柄は株安になるので、日経平均株価の重しとして現れているのではないかと思います。
その一方、不動産関連はローンなどの金利が小さくなるので、不動産を売買し易くなる事から、不動産関連の銘柄が良く買われており、東証J-REIT指数は上昇しています。
前週末に引き続き、本日も東証J-REIT指数が非常に大幅な上昇をしてます。
J-REIT関連のETFや投資信託を買っておけば、いい儲けになってたでしょうにねぇ…、はぁ~モッタイナイ…。