日経平均株価予想(2016年2月4日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が悪い
  • 原油価格(WTI)の下落
  • 為替のドル円が1ドル119円台
  • 円高

今日の日経平均株価は17191.25、前日比-559.43(-3.15%)でした。

株価は、前場寄り付きで-250以上の大幅下落で始まり、前場は中盤まで徐々に下げ幅を拡大させていき、一時-650以上の下げ幅を作り、後場では多少回復する場面もありましたが、結局下落幅が拡大し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは原油価格の下落を受けて、ヨーロッパ・アメリカ大幅株安となった事から、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、原油安、円高を受けてリスクオフムードになった事で売りが続いて徐々に下落し、中国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は良かったものの、買戻しの流れはなく、大幅下落を維持した形となりました。

後場は、下がり過ぎからの買戻しや押し目買いで一時的な回復が見受けられたようですが、中盤頃には下落幅が戻っていました。

原油価格において節目となる1バレル30ドルを割った事、そして本日アメリカで発表されるADP民間雇用者数の予想が悪い事から、続落が予想されます。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月3日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、原油安を中心とした下落が発生してますね。

原油価格が1バレル30ドルを割ると節目であるためか、リスクオフに傾きますね。

また、本日発表されるADP民間雇用者数が悪い予想値であり、この値が的中するとアメリカ雇用統計の発表も警戒されます。

原油価格が節目以上にいるのが一番良いように思いますが、なかなかそうはなりませんねぇ。

さて、中国の春節が間近に迫ってきていますが、情報筋によればインバウンド銘柄を買うのは多少注意した方が良いらしいですね。

昨年と同じ銘柄に手を出すのは、危ういかもしれないとの事です。

これは、爆買い対象が年々移り変わる事が主な原因のようで、昨年と同じモノを今回も沢山買うとは限らないからです。

どのようなモノを訪日外国人が欲しているか、見極めてから銘柄に手を出さないとちょっと怖い事になるかもしれませんね。