日経平均株価予想(2016年2月8日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
  • 日本の指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が少し悪いかもしれない
  • 原油価格(WTI)の下落
  • 企業決算ラッシュ
  • 為替のドル円が1ドル116円台
  • 円高

今日の日経平均株価は16819.59、前日比-225.40(-1.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで-250以上の大幅下落で始まり、前場は多少回復して下げ幅を維持していたものの、後場では下落していき一時-400以上の下げ幅となり、大引け付近で大きな回復を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ続伸で良かったものの、1ドル116円台まで円高が進んだ事で企業業績への懸念が出ており、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、原油価格に底堅い値動きが見られ、為替が円高へ大きく振れている事でリスクが取りにくい事から、多少の回復を見せる程度の値動きにとどまりました。

後場は、今晩アメリカ雇用統計の発表を控え、海外短期筋による不動産や金融関連銘柄の売りがあったそうで、大きく下落する場面がありましたが、大引け付近では大きく下げた所への買いが見られました。

原油価格が底堅くなってきたものの、円高進行や製造業を中心に業績の下方修正が相次いでいる事、そしてアメリカ雇用統計や日本の収支関連の予想が悪そうである事から、さらなる続落が予想されます。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

2月5日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、為替が円高でリスクを取れない状況である事から、下落展開でした。

原油価格は落ち着き始めているようです。

ですが、為替は円高傾向になってきており、良くない状況です。

また、アメリカ雇用統計も警戒されます。

雇用や失業に関する他の指標値が悪い事から、雇用統計が予想よりも悪いと、来週はさらなる大幅下落を招く可能性がありますね。

今回の雇用統計は要注意です。