日経平均株価予想(2016年2月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前週比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
  • 日本の指標(四半期GDP(速報値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレーター(速報値)(前年比)、鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円高
  • 原油価格(WTI)の下落
  • 世界経済への先行き不透明感

今日の日経平均株価は14952.61、前日比-760.78(-4.84%)でした。

株価は、前場寄り付きで-250以上の大幅下落で始まり、前場は直後にさらに下げ幅を急拡大し、前引けでは一時-850近い下げ幅を見せ、後場では一時的に下げ幅を縮小する場面が何度か見られましたが、大引けに向けて下落していき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは為替のドル円が1ドル110円台まで急伸した事を受け、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、急な円高で輸出関連が悪化するとの見方から幅広い銘柄に売りが広がり、本日はSQ算出もあった事で、海外勢からのまとまった売りが非常に強く出た模様です。

後場は、昼頃に黒田日銀総裁が首相官邸に入ったと報じられ、政策や介入への期待による下げ幅を縮小する場面が何度か見られたものの、会談後に首相からの注文が無かった事が伝わり、もみあいの様相を見せ、大引けに向けて下げ幅を拡大させました。

世界経済への懸念が徐々に増してきており、円高がさらに進む事も考えられる事から、下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

2月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価は、為替が一服して株価上昇に転じるのではないかと読んだものの、一時的に1ドル110円台まで急伸してしまう事が起き、大幅下落の展開でした。

為替が一時的に1ドル110円台になり、日経平均株価も15000円台をとうとう割ってしましました。

これはどこまで下落するんでしょうかね。

底値が全く見えないです。

このままだと、個人投資家などによる処分売りが加速するのではないか、と不安がよぎりますね。

要は売りが売りを呼ぶ状況になるかもしれないという事です。

このまま下落相場が続くようなら、アメリカの利下げも現実味を帯びた形で視野に入ってくるやもしれません。

はてさて、どうなることやら…。