日経平均株価予想(2016年2月18日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が少し良い
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前)の予想が悪い
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 原油価格(WTI)の下落

今日の日経平均株価は15836.36、前日比-218.07(-1.36%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場は一時+150以上の上げ幅を見せていましたが、中頃から徐々に下落して前日終値を割り込み、後場では下落がさらに進んで一時-400以上の下げ幅を見せるも、大引けに向けてはある程度回復し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは為替が円高方向に振れていたものの、前日のアメリカ株高を受けて、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、朝方発表された日本の機械受注の結果が良かった事で、上昇に転じて一時+150以上の上げ幅を見せるも、戻り売り、原油相場、為替市場などの不透明感から-圏へ沈み込みました。

後場は、前場の流れを受けて投資家心理が悪化しており、さらに下げ幅を広げたものの、大引けに向けては下げ幅を縮小させました。

原油価格および為替に対する投資家心理の悪化が再燃する可能性があり、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月17日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価は、これまでの大幅上昇からの戻り売りが出やすい状況でしたから、予想通りの下落展開でした。

原油相場と為替市場への警戒感が非常に高く、買い材料にも乏しい状況から、弱気相場が続きそうな感じですね。

個人的には上昇局面になってほしいと思いますが、投資間心理の悪化がしやすい事から考えて、現実にはしばらく弱気相場ですかね。

弱気相場といえば、ベアやインバースなど日経平均など指標値が下がれば、株価が上がるといったのETFや投資信託が良いんですが、いつ転換点を迎えるのか分からないため、簡単に手を出せないんですよね。

強気相場(ブル)か弱気相場(ベア)か確実に読めたら、ウハウハで最高なんですけど、素人には到底無理です…。

ブル・ベアの流れを年間を通してほぼ確実(ほぼ9割)に先読みできる人なんているんですかね?

そんな人がいたら、是非会っていたいものです。