予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
- サウジアラビア、ロシアなど有力産油4か国が原油増産凍結に合意
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 原油価格(WTI)の上昇
- 週末要因
今日の日経平均株価は16196.80、前日比+360.44(+2.28%)でした。
株価は、前場寄り付きで+300以上の大幅上昇で始まり、前場では直後さらなる大幅上昇した後に大きく上下する展開が見られ、後場では再度上昇して一時+500以上の上げ幅となり、大引けに向けては上げ幅を多少小さくして、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、ドル高円安、原油価格の上昇を受けて、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。
前場は、投資家心理が多少改善された事で主力株を中心に買いが入って大幅上昇し、中国人民元の対ドル基準値への警戒感から上げ幅を縮小させる動きも見られましたが、元高水準になった事による安心感から、再び買いが入って下がった上げ幅を戻していきました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、何よりも原油高になった事が大きく影響している事から大幅上昇を見せましたが、大引けに向けては上げ幅を縮小させました。
原油価格および為替に対する投資家心理の改善が見られたものの、いまだに疑心暗鬼な部分もあり、本日の大幅上昇に対する利益確定売りがありえる事、週末要因から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
2月18日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、サウジアラビアなど原油産出4か国の増産凍結合意に対する原油価格の流れが読めておらず、予想を外しました。
本日の原油価格を見ると、前日とは打って変わって大幅上昇しています。
これで安定してくれれば、為替などもある程度落ち着きを取り戻すでしょうから、株価に対しても底値感が出てくるかもしれません。
個人的には、いい加減日経平均株価の底値が見えてほしいなぁと思っています。
あんまり底値か否かの状況が長引くのは、投資家心理をより悪化させるだけです。
そろそろ上昇局面へ行って欲しいですよ。