日経平均株価予想(2016年3月7日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が良い
  • 為替のドル円が1ドル113円台

今日の日経平均株価は17014.78、前日比+54.62(+0.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場では-圏で小幅な値動きをし、後場では+圏に浮上して一時+50以上の上げ幅となったものの、前日終値を跨いで上下し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株小幅高、原油価格や為替の安定、そして3連騰の反動からか、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、アメリカ経済の景気後退(リセッション)懸念は後退しているものの、雇用統計の確認姿勢からか、様子見ムードが出ており、売買の少ない展開となりました。

後場は、雇用統計によってアメリカ経済減速懸念が後退すれば、日本株が一段高になるとの期待から、+圏に浮上して日経平均株価17000円超えとなりました。

今晩のアメリカ雇用統計の予想が良い事から、リセッション懸念が後退するものと思われ、続伸する可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

3月4日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価については、原油価格や為替などが安定してきており、アメリカ雇用統計の予想も良い事を考慮した事で、予想が的中しました。

さらに、日経平均株価がとうとう17000円台に回復しました。

喜ばしい限りです。

さて、今晩発表される雇用統計で、リセッション懸念を払拭できるかが焦点ですね。

先日発表されたADP民間雇用者数も予想以上に良かった結果でしたし、問題無いかなと思います。

もし、懸念が払拭できるほど良い結果であれば、諸外国の市場へも期待が十分に波及するでしょうから、非常に良い影響となるでしょう。

期待したい所です。