日経平均株価予想(2016年3月8日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 日本の指標(四半期GDP(改定値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比)、国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が悪い
  • 3/10に欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル113円台

今日の日経平均株価は16911.32、前日比-103.46(-0.61%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まりましたが、前場では下落して一時-100以上の下げ幅となり、後場では直後さらに下落したものの、ある程度回復を見せて、大引けに向けて再び下落し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株小幅高、原油価格の安定から、日経平均株価は小幅な上昇で始まりました。

前場は、アメリカ雇用統計の結果が堅調であったものの、円高に少し進んでいる事から、これまでの連騰を受けての利益確定売りが進み、下落の展開となりました。

後場は、円高が重しとなっており、さらには今週のECB理事会を見極めたいためか、あまり買いが入らず、様子見ムードになっていた模様です。

上値は重く投資家の慎重姿勢が強いものの、大きく下落する様子もないので、上昇する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月7日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価については、アメリカ雇用統計の結果が予想通りであったものの、多少円高気味になってきた事が予想できなかったため、予想が外れました。

予想以上の大幅下落もなく、これまでの連騰に対する利益確定売り程度による小さい下落で済みましたね。

アメリカ雇用統計が無事通過した今、次は3/10のECB理事会での経済政策に注目が集まっているかと思います。

今の落ち着いた状況において、ECBがどう動くか全く分かりません。

なので、様子見ムードになりやすいのかもしれません。

まぁ、折角各市場が安定してきている所に冷や水をかけるような真似はしないと思いますので、無難に通過してくれる事を祈るばかりです。