日経平均株価予想(2016年3月9日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • 3/10に欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 週末は特別清算指数(メジャーSQ)

今日の日経平均株価は16783.15、前日比-128.17(-0.76%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まりましたが、前場では前引けに向けて右肩下がりで大きく下落し、一時-350近い下げ幅を見せるも、後場では大きな下げ幅を徐々に縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株小幅高だったものの、円高が進んだ事から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、為替のドル円にて1ドル113円を割って円高が進んだ事が嫌気、ECB理事会に対する様子見ムード、そして中国株安への警戒感もある事から、下落が大きく進んでしまう展開となりました。

後場は、前場の大きな売りに対する反動や日銀ETF買入れ期待が出てきている事から買戻しが見られ、前場の大幅な下げを縮小させる値動きが見られました。

本日の後場は大幅な下落を戻す値動きが見られた事から、反騰する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月8日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価については、為替の円相場が強含んできている事が予想できていなかった事から、予想が外れました。

円相場はなかなか良くなりませんねぇ…。

本日は、前場で大幅下落したものの、その後は大きくV字回復する値動きを見せた事から、意外と下値は支えられているように見受けられます。

これからは、ECB理事会やメジャーSQ算出などのイベントがあるため、来週以降でないと株価の上昇局面に成り難いかもしれませんね。

今週は荒れた値動きをしそうな予感がします。