予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資収支)の予想が悪い
- 日銀の金融政策決定会合にて『現状維持』を決定して景気判断を下方修正
- 3/16にアメリカFOMC政策金利発表
- 為替のドル円が1ドル113円台
今日の日経平均株価は17117.07、前日比-116.68(-0.68%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場では前日終値を挟んで上下の小幅な値動きでしたが、後場では+圏から大きく-圏へ下落したり回復したりと、多少乱高下が見られ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、為替の小動きの中、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。
前場は、本日昼頃に発表される日銀の金融政策決定会合を控え、様子見ムードから、小幅に上下の値動きをしていました。
後場は、会合結果で『現状維持』となった事、前日の上げ幅が大きかった事を受け、失望売りで一時-200近い下げ幅が見られましたが、大引けに向けて多少値を戻しました。
明日晩はアメリカFOMC政策金利発表を控えているため、日銀同様に様子見ムードの可能性がある事から、下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月15日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価については、日銀会合結果に対する失望売りが予想よりも大きかった事で、予想を外しました。
今回の日銀会合での下落は政策の『現状維持』で下落したのではなく、景気判断で『下方修正』を発表したからなのではないかと考えています。
景気判断の下方修正を出せばネガティブな内容ですから、そりゃ下がります。
それに、ロイターなどでも前日の記事内で現状維持になる見込みである事は言われてましたから、政策の現状維持は織り込み済みな感がありますね。
まぁ、下落したものの-200以上の大幅な下落にもならなかったようですし、底値が支えられているようには感じました。
日銀イベントを無事通過と言った所だと思われます。
次は、アメリカFOMC政策金利発表で、これも様子見姿勢になりやすい状況です。
FOMCも日銀同様だと思われすので、悲観的な感じはしないです。
無事通過してくれると嬉しいですが、はたしてどうなることやら…。