日経平均株価予想(2016年3月17日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が少し悪い
  • アメリカFOMC政策金利発表
  • 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が良い
  • 為替のドル円が1ドル113円台

今日の日経平均株価は16974.45、前日比-142.62(-0.83%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場では一時前日終値付近まで回復を見せたものの、その後は徐々に下落し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株が冴えない中、円相場の強含みや原油安で、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、一時150以上の下げ幅となり、株価17000円を割るなどありましたが、本日催された第1回目の国際金融経済分析会合でノーベル経済学者が首相に増税すべきでない旨を伝えた事で、消費増税先送り期待感が出たためか、株価が一時的に上昇し、前引けに向けては下げ幅を徐々に拡大させました。

後場は、今晩FOMC政策金利発表を控えているため、様子見ムードが出ており、買いに乏しく値を戻す流れには至りませんでした。

今晩FOMC政策金利発表で現状維持をしそうな事から、上昇が考えられます。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月16日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価については、FOMC政策金利発表前の様子見ムードが当たり、予想が的中しました。

今回の件は、前日の日銀会合結果で株価が下落している事もあって、分かり易い流れであったかなと考えています。

今晩FOMC並びにFRBでイエレン議長がどのような声明を出すのか全く予想できませんが、とにかくボラティリティを大きくしない安定した流れとなる発言を期待したいものです。

今回、FOMCは現状維持に努めるのではないか、と思います。

はてさて、どうなることやら…。