日経平均株価予想(2016年3月18日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(四半期経常収支、フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
  • アメリカFOMC政策金利発表で想定利上げペース引き下げ
  • 原油(WTI)高で1バレル40ドル
  • 為替のドル円が1ドル111円台で円高
  • 週末要因
  • 3連休前

今日の日経平均株価は16936.38、前日比-38.07(-0.22%)でした。

株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まり、前場ではさらに上昇して一時+250以上の上げ幅になるも、後場では階段状に下落して-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高や原油高により、日経平均株価は上昇で始まりました。

前場は、FOMC及びFRBの『利上げ見送り』及び『利上げペース引き下げ』決定を受け、原油先物市場などが上昇した事で、資源関連銘柄に買いが入り、株価が上昇した模様です。

後場は、円高が進んだ事が嫌気され、主力銘柄を中心に売りが出た事からどんどん下がり、一時-150以上の下げ幅を見せる展開となりました。

円相場の強含みが見られ、徐々に円高になってきている事への懸念がありそうですし、明日は週末で3連休前でもありますから、下落する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月17日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価については、FOMC政策金利発表及びFRBに対する現状維持の予想は良かったのですが、円高進行が読めず、予想が外れました。

後場での株価下落が、階段状に見えて面白い形です。

やはり、アメリカは政策金利を現状維持しました。

利上げペースも緩やかにする決定を下すとは想定していませんでしたけど。

それよりも、円相場が徐々に強含んでいてあまり嬉しくない状況ですね。

株価上昇の絶好の機会であったにも拘らず、足を引っ張っている要因になっています。

今、警戒されている経済的な変動値はおそらく為替、特に円相場のドル円でしょうかね。

円相場が回復してくれるといいのですが、為替は読み難いですので何とも言えないです。

為替の予想は難しいです。