日経平均株価予想(2016年3月22日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)、中古住宅販売件数)の予想が少し良い
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル111円
  • 円高

今日の日経平均株価は16724.81、前日比-211.57(-1.25%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場ではさらに下落が進んで一時-300以上の下げ幅になり、後場では下げ幅を維持した形で、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高や原油高であったものの、ドル円が一時1ドル111円割れとなった事を受け、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、円相場の強含みが影響している事から国内企業の業績懸念が出ており、さらに先物主導の売りが進んだ事で、株価が大幅に下落した模様です。

後場は、円高への嫌気から投資家心理が悪化しているものの、期末に向けた配当権利取りやドレッシング買いへの期待がある事で、それ以上の下げ幅拡大はありませんでした。

円相場への懸念から投資家心理の悪化が始まっていますが、3連休明けと期末が意識され始めている事、これまでの続落に対する反騰から、上昇する可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月18日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価については、主な原因である円高進行が当たった事から、予想が当たりました。

それにしても、他の相場もそうですが、為替相場は特に予想がしづらいです。

読み難いったらありゃしないです。

さて、ドル円が一時的に1ドル110円まで割り込んできました。

1ドル110円さえも割り込むとなれば、下落局面に大きく拍車がかかり、さらに下落すると思われます。

ですが、3月末に向けてはドレッシング買いなどへの期待も意識され始めていますから、まぁ大きく下落する事は無くて大丈夫だろう、と多少楽観しています。

現時点では、為替、特にドル円が1ドル110円を割らないか注視したいです。

割ったら…、怖いですね。