予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新築住宅販売件数)の予想が少し良い
- ベルギーでテロ事件
- 為替のドル円が1ドル112円
- イースター休暇(アメリカ:3/25~3/27、香港:3/25~3/28)
今日の日経平均株価は17000.98、前日比-47.57(-0.28%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まり、前場では直後に+100近い上げ幅となりましたが、前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では-圏で小幅な下げ幅を維持して、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ小幅株高を受け、日経平均株価は小幅な上昇で始まりました。
前場は、前日のベルギーでのテロ事件からリスク回避の売りが出たものの、下げ幅が比較的小さかった事から株価が一時的に上昇した場面がありましたが、海外勢のイースター休暇や材料不足などから値動きに乏しい展開でした。
後場は、東京市場の売買代金が膨らまない事から上値の重さが嫌気されたようで、小幅ながらも下げ幅を広げる場面が見られました。
イースター休暇目前で海外勢による売買が少なくなり、方向感に欠ける状況になる事、テロ事件などが少し警戒されるかもしれない事から、下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月23日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価については、前日の騰落レシオの警戒域がどうのこうのとは関係なく、予想が当たりました。
おもな要因としては、ベルギーのテロ事件やイースター休暇などですね。
株価下落要因の予想を外して、株価予想の結果が当たるという、何とも言えない結果です…。
さて、ベルギ―でテロが起きたにも関わらず、大きく株価が下落するなど影響が見られませんでした。
ましてや、アメリカなどキリスト教に関わる国の海外勢が休暇に入る時期にです。
普通なら警戒感が出て、リスク回避売りが株価に現れそうなものなんですが、これはどうした事なんでしょうか。
3/25のアメリカ四半期GDP関連値もあまり良くないようで、それも踏まえて株価が下がりそうなものなんですが、何だか方向感に欠けている感じです。
方向感に欠ける状況では警戒しておくべきかな、と思います。