予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が悪い
- 日本の指標(完全失業率 / 有効求人倍率)の予想が前回と同程度
- 為替のドル円が1ドル113円
- イースター休暇明け
今日の日経平均株価は17134.37、前日比+131.62(+0.77%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まり、前場では上げ幅を比較的維持しつつ、後場では大きく下落して前日終値まで一時的に割ったものの、大引けに向けて回復し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ経済指標値が良かった事、原油高、円相場の回復が見られた事から、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、アメリカ四半期GDPが予想よりも良かった事、イースター休暇中である事、日本国内では景気対策や消費増税先送り、本日が株の配当や株主優待の権利取り最終日である事から、あまり売りが出ずに株価の上げ幅が維持される展開でした。
後場は、イースター休暇から帰ってくる海外勢の動きやアメリカの早期利上げへのリスク回避からか、前日終値を割るほどの下落が途中に見られたものの、大引けに向けては押し目買いから回復していました。
ヨーロッパ・アメリカなど海外勢が休暇から戻ってくる事、日本国内などの投資家は明日以降の値動きに対して様子見しやすく、買いが細る事が考えられるため、下落する可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月28日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価については、イースター休暇から売りが少ない事や3月期末の株の配当など権利取りの買いが行われた事で、予想が当たりました。
本日からアメリカ市場は再開されるようですから、どのような動きになるか注目でしょう。
また、明日から他市場も再開されますから、要警戒で鈍い値動きになりやすいかもしれません。
まぁ、休暇明けで余剰資金を豊富に持つ海外勢が買いに走ってくれれば、日本市場はさらに上昇する流れになるとは思います。
上昇するか下落するか、流れを見極める所だと思われます。
上がってくれると嬉しいですが、どうでしょうかね。