予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ADP民間雇用者数)の予想が悪い
- イエレンFRB議長講演で早期利上げ後退の観測
- ドレッシング(お化粧)買い
- 為替のドル円が1ドル112円
- 円高
- 月末
今日の日経平均株価は16878.96、前日比-224.57(-1.31%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場ではさらに下落したものの、前場に向けて下げ幅を縮小させましたが、後場では再び右肩下がりで下落していき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日ヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、円高が進んだ事が嫌気され、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、イエレン議長講演でアメリカの早期利上げが後退するとの観測の影響からか、小幅な下落で下げ渋っていたものの、円高に傾いた円相場が重しとなった事で、日経平均株価17000円を一時的に割る下落が見られました。
後場は、今晩のADP民間雇用者数や今週末のアメリカ雇用統計の予想が悪く、他重要イベントも控えている事から、大引けに向けて徐々に下落していきました。
今週末のアメリカ雇用統計に先立って、今晩はADP民間雇用者数を控えており、その予想も悪い事から、結果が予想通りまたは悪化とすると続落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月30日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価については、為替の円高傾向や今晩のADP民間雇用者数、今週末のアメリカ雇用統計に向けて様子見姿勢から、予想が当たりました。
3月末のドレッシング買いはされているのでしょうが、悪い予想のアメリカ雇用統計など重要イベントを前に、ポジション調整売りが重しとなっている状況のようです。
前日はドレッシング買いなどの影響から、日経平均株価の大幅下落はあまり起きないかもしれないような事を記述しましたが、アメリカ重要指標値の結果如何では大きい下落が今週末に向けてあるかもしれません。
円相場に関しても円安方向に向かっていると見ていましたが、円高傾向になり、1ドル112円台になっており、右肩下がりです。
今週末及び来週月曜日はやはり怖いかなと警戒しますね。
今晩のADP民間雇用者数の結果を見てから、雇用統計の判断をした方が良いかと思います。