予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し良い
- 今週末にアメリカ雇用統計
- 日本の指標(四半期日銀短観-大企業製造業業況判断 / 四半期日銀短観-大企業非製造業業況判断、四半期日銀短観-大企業製造業先行き / 四半期日銀短観-大企業非製造業先行き、日銀短観-大企業全産業設備投資)の予想が少し悪い
- 為替のドル円が1ドル112円
- 週末要因
今日の日経平均株価は16758.67、前日比-120.29(-0.71%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まりましたが、前場ではしばらくして下落して前日終値を一時的に割り込む場面が見られ、後場では+圏であったものの、大引け手前で急落して-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高を受け、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、買いが進んで一時的に+150以上の上げ幅になりましたが、明日の日銀短観やアメリカ雇用統計を控え、戻り売りが見られました。
後場は、ドレッシング(お化粧)買いによる上昇が見られたものの、今週末の重要イベントや円高による来期減益リスクが意識された事から、大引け手前で売りが出て-圏へ下落していきました。
明日の日銀短観や今週末のアメリカ雇用統計の冴えない予想値を意識しての様子見姿勢、そして週末要因から、続落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月31日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価については、今週末のアメリカ雇用統計に対しての様子見姿勢からか、下落の予想が当たりました。
3月末のドレッシング買いもあまり振るわなかったようで、アメリカ雇用統計など重要イベントを前に、売りが出やすい状況です。
これまでの円高による来期減益が予想されやすい事もあってか、4月以降も鈍い値動きとなりそうな感じがします。
雇用統計の結果次第という所ですが、先日のADP民間雇用者数の結果を見るに、良い結果は期待できないかもしれません。
はてさて、明日の晩の雇用統計はどのようなものになるでしょうかね…。