日経平均株価予想(2016年4月4日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が悪い
  • 本日の日銀短観で企業景況感が悪い事から日本の景気先行きに警戒感
  • 為替のドル円が1ドル112円
  • 円高

今日の日経平均株価は16164.16、前日比-594.51(-3.55%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、終日ほぼ右肩下がりの下落となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは寄り前に発表された日銀短観の影響から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、日銀短観にて国内景況感の悪化とそれに対する先行き不安が現れた事、円相場が強含んでいる事などから、株価が右肩下がりの下落となりました。

後場は、下げの勢いは前場ほどではないにしても、今晩控えるアメリカ雇用統計などへの警戒もあるためか、買いに乏しく売りが強く出ており、下げ幅が拡大していきました。

本日の日銀短観に加え、今週末のアメリカ雇用統計などの冴えない予想値から、続落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

4月1日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価については、今晩のアメリカ雇用統計への様子見姿勢で買いの乏しさが現れたのは予想通りで、下落の予想が当たりました。

ただ、日銀短観が予想を上回る程の悪い結果になった事から、国内の景況感や先行きに不安が出てきたのは、予想していませんでした。

先物売りも大きく出ており、投資家心理の悪化に繋がっている模様です。

今晩のアメリカ雇用統計も予想よりも悪ければ、アメリカ・日本で景況悪化のイメージが張り付きなかねない状況です。

もしかしたら、投資家心理が大きく冷え込む状況に陥るかもしれませんね。

アメリカ雇用統計だけでも良い結果で無事通過してくれると嬉しいのですが…。