日経平均株価予想(2016年4月6日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(貿易収支、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
  • 日本経済の先行き懸念
  • 為替のドル円が1ドル110円
  • 円高
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は15732.82、前日比-390.45(-2.42%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場はさらに下落して下げ幅を拡大し、後場では多少回復する場面もありましたが、大引けに向けては下げ幅を広げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、さらなる円高、原油安となってきている事から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、寄り付き後に日経平均株価節目の16000円割れを起こし、仕掛け的な売りも出た事で徐々に下げ幅を拡大させ、一時-300以上の下落幅を見せました。

後場は、前場の大幅な下落から日銀ETF買入れ期待で下げ幅縮小の値動きが見られたようですが、今週末にSQ(特別清算指数)算出もある事から積極的な買いは無く、一時-400以上の下げ幅に拡大する展開となりました。

先行き不安、円相場の悪化、さらには原油安と売り圧力が強まる状況であり、さらなる続落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月5日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価については、先行き不安、円相場の強含みなどの予想が当たり、下落の予想が当たりました。

とうとうドル円が1ドル110円台になってきました。

さらに、原油安も意識されています。

また、ロイターでは『日銀が物価見通しの下方修正を検討と報じられ、緩和期待が後退』との話が出ており、緩和期待が弱まりを示唆している模様です。

そうなると、日経平均株価の下支えが弱くなり、さらなる続落の可能性も現実味を帯びてきますね。

日経平均株価16000円割れで宜しくない状況だと言えますけど、このような状況でも日銀や日本政府は何もしないんですかね?