日経平均株価予想(2016年4月7日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 日本経済の先行き懸念
  • 為替のドル円が1ドル110円
  • 円高一服
  • 原油(WTI)安一服

今日の日経平均株価は15715.36、前日比-17.46(-0.11%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場は荒い値動きをしつつ一時-100以上の下げ幅を見せ、前引けに向けて回復し+100近い上げ幅となり、後場では+圏でしたが、徐々に下落して-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安であったものの、円高と原油安が一服感を出している事から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、円高一服で円高懸念が和らいだものの、自律反発を狙った積極的な買いが見られず一時-圏に下落しましたが、3月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が良かった事が安心感に繋がり、+圏へ浮上しました。

後場は、前場の巻き返しで+圏であったものの、円高への警戒感からか、大引けに向けて下落を見せる展開となりました。

円高進行及びそれに対する警戒感が強いようで、自律反発となりそうなほどの強い買いが見られそうにない事から、続落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月6日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価については、先行き不安や円高、原油安などへの警戒感が当たり、続落の予想が当たりました。

ドル円が一時1ドル110円を切って1ドル109円台になった事から、円高進行への警戒感が強まっているようですね。

こうなると、為替にらみの相場となって、積極的な買いが乏しくなり、リスク回避の売りが大きく出てきそうです。

また、これまでの大幅続落に対する自律反発もすぐにはやって来ないかもしれません。

そうであれば、4月末近くの日銀金融政策決定会合までは、このような調子の相場が続く可能性が十分ありますね。