予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比))の予想が良い
- 為替のドル円が1ドル107円
- 円高進行
今日の日経平均株価は15751.13、前日比-70.39(-0.44%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場ではさらに下落して一時-300近い下げ幅を見せるも、後場で大引けに向けて下げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高であったものの、1ドル108円台の円高が警戒され、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、1ドル107円の円高進行およびその影響による企業業績の悪化に警戒感が強く出た事から、売りが大きく出た事で、株価が一時-300近い下落を見せました。
後場は、日銀などの買い期待、中国株やアジア株の堅調な推移などから、徐々に下げ幅を縮小させました。
円高がさらに進行しており、3/14~3/15にG20財務相の中央銀行総裁会議が予定されている事で前日の政府高官の口先介入では円高進行に歯止めが掛からないようで、続落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
4月11日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価については、さらなる円高進行、そして政府高官の口先介入があまり効果を出さない状況である事が読めなかった事で、上昇の予想が当たりませんでした。
先日の記事で述べた、政府高官の口先介入についてですが、今週末G20財務相の中央銀行総裁会議が予定されている事により、今週いっぱいは為替介入などできないだろうとの見方が出ています。
良く考えればその通りですね…。
重要会議を控えているのに、下手に経済を刺激する行動を取るわけありませんね。
おもいきり読み違いをしていました。
そうなると、今週いっぱいはその重要イベントを控え、買い控えが起きやすく、円高進行もあって下落しやすい局面が続くかもしれません。
円相場のドル円はこのまま強含めば、1ドル105円台まで簡単に到達してしまいそうですね。
ここは辛抱して待つしかないって事なんでしょうかね…。