日経平均株価予想(2016年4月19日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標はなし
  • ドーハで開かれた産油国会合で原油の増産凍結(減産)合意が見送り
  • 原油(WTI)安
  • 為替のドル円が1ドル108円
  • 円高
  • 熊本地震への懸念

今日の日経平均株価は16275.95、前日比-572.08(-3.40%)でした。

株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、前場では直後さらに下げ幅を拡大させて一時-600近い下げ幅を見せ、後場では多少の上下はあるものの、下落幅を維持した恰好で、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安、円高、熊本地震への懸念、そして原油価格の下落により、日経平均株価は大幅下落で始まりました。

前場は、産油国の会合で減産合意に至らなかった事から原油安となった事、円高、今なお続く熊本地震の影響とそれに伴う企業の生産活動停滞の懸念からか、寄り付きよりもさらに大幅な下落をしました。

後場は、リスクオフムードで投機的な売りが大きく出ているようでしたが、日銀の追加緩和策などの期待もあってか、大幅な下落が進む所は見られませんでした。

円高や地震などを主要因としてリスクオフムードが広がっているため、続落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月18日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、続く地震や円高の影響、そして原油価格の下落が全く読めていなかった事から、上昇の予想は外れました。

そのような会合が日曜日にある事すら知りませんでしたし、その会合で減産合意に達しなかった事も、予想外でした。

また、地震の経済に対する影響を実際よりも、見積もりが弱かった事も予想を外した原因の1つだと思います。

一方、G20の会合に関しては無事通過したと思われます。

結果として、本日の市場ではリスクオフムードが強く出てしまっているようで、地震の影響が収まるまでは暫く円高が続くかもしれませんね。

地震の影響から、企業の中には操業も一旦停止している工場もあるようです。

こうしてみると、地震とは実に恐ろしい自然現象だと改めて認識させられますね。