日経平均株価予想(2016年4月20日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数)の予想が少し良い
  • 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が良い
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル108円
  • 円安

今日の日経平均株価は16874.44、前日比+598.49(+3.68%)でした。

株価は、前場寄り付きで+300以上の大幅上昇で始まり、前場では直後さらに上げ幅を拡大させて一時+600以上の上げ幅を見せ、後場では上げ幅を縮小させていたものの、再び徐々に上げ幅を拡げていき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円安、前日の大幅下落に対する反発、そして原油価格の回復により、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。

前場は、原油安から回復、円安にもなり、投資家心理がリスクオフから改善した模様で、幅広い銘柄に買いが入った事から、大幅反騰が見られました。

後場は、高値圏での戻り売りなどで多少上げ幅を下げていましたが、CTA(商品投資顧問業者)による断続的な買いがあった模様で、大引けに向けて徐々に上昇していきました。

リスクオフムードが改善されつつあり、先物への断続的な買いもあった事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月19日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円高と原油安が続くと予想し、リスクオフムードがさらに広がると考えていましたが、そうはならなかった事で下落予想は外れました。

まさか、前日の大幅下落から本日すぐの大幅反騰で回復するとは思いませんでした。

とはいえ、これで日本市場の状況が好転してくれれば、言う事無しではありますね。

為替にらみの状況がまだ続くでしょうから、油断はできないと思われますが…。

また、熊本地震も少しずつ回数が少なく、そして震度も小さくなっているようにも思われますし、心理的な悪影響や懸念も徐々に薄まっているのではないでしょうか。

これからは、良い方向にどんどん進んでくれればよいなと願っています。