予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(中古住宅販売件数)の予想が少し良い
- 原油(WTI)高一服
- 為替のドル円が1ドル108円
- 円安一服
今日の日経平均株価は16906.54、前日比+32.10(+0.19%)でした。
株価は、前場寄り付きで+150以上の上昇で始まりましたが、前場では前引けに向けて上げ幅を縮小させ、後場では小幅な上げ幅を維持する格好となり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円安、そして原油高により、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、日経平均株価が17000円台になり、一時+200以上の上げ幅になるも、円安や原油高などの一服感や、これまでの急ピッチの株価上昇に対する警戒感から、利益確定売りなど売り圧力が強まって上げ幅を縮小させていきました。
後場は、中国の香港や上海株が急落を見せ、また円高推移が見えてきた事が重荷となってきたようで、一時-圏へ沈み込む場面が見られ、その後は小幅な上げ幅を維持する形になりました。
これまでの大幅反騰に対する警戒感、そして円高や原油安への懸念が出てきたため、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月20日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、前日の先物や円安、原油高など勢いを考慮した流れから、上昇の予想が当たりました。
とうとう日経平均株価17000円台に一時的とはいえ、回復しました。
ですが、未だに為替に加え、原油価格にらみの相場にもなっていますので、一服感が出ている今は週末も近い事ですし、一旦大人しくして動向を伺うのが良いかもしれませんね。
しっかりとした後押しされる好材料が出ているわけでもないですし、未だに為替と原油価格にらみの相場であるため、慎重にならざるを得ません。
また、4月末辺りから5月初旬までは日本国内企業の3月期決算発表ラッシュがあります。
今回の決算ラッシュは、結果が悪いであろう事は投資家達の間では恐らく織り込み済みでしょうが、心理的には嬉しくないでしょうから、どこかで持ち株の調整売りがされそうな感じがします。
なので、これからは売られやすい相場が来るかもしれず、大きな下落局面なども訪れるかもしれません。
4月末近くから、売りに気を付けておいた方が良いかもしれません。