日経平均株価予想(2016年4月22日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数)の予想が少し悪い
  • 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル109円
  • 円安
  • 週末要因

今日の日経平均株価は17363.62、前日比+457.08(+2.70%)でした。

株価は、前場寄り付きで+250以上の大幅上昇で始まり、前場ではさらに上昇した後上げ幅を比較的維持し、後場では一段高で一時+450以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円安、そして大幅な原油高により、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。

前場は、円安に加え、アメリカ原油先物の急騰で大幅な原油高によりリスクオンムードが波及し、投資家心理が改善されたため、買いが進んで大幅上昇となったようです。

後場は、海外投資家のセンチメントが改善してきている可能性があるようで、さらに買いが入って上げ幅を広げる場面がありました。

投資家心理が改善されてきている可能性があるものの、本日の大幅上昇に対する反動から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

4月21日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ原油先物による急激な原油高の発生が分からなかった事から、上昇の予想が外れました。

流石に、原油価格の高騰は読めませんよ。

そんなのできたら、預言者か神様のレベルですよ。

何だか最近は予想を良く外しますね…。

やはり、為替と原油価格の相場にらみの状況ですね。

あれほど原油価格が急騰するとは思いませんでした。

さて、今回ECBの政策金利発表と理事会ですが、恐らくは特段の発表や行動はしないと思います。

先日催されたG20イベントの影響もあるでしょうから、変な事はしないものと考えています。

それよりも心配なのが、4月末の日本国内の企業決算ラッシュです。

為替の影響などから、企業決算の結果が悪い可能性が高いため、注意が必要ですね。

4月末近くから悪い影響が出ないと良いのですが、どうでしょうかね。