予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(新築住宅販売件数)の予想が少し良い
- アメリカFOMC政策金利発表(4/28)
- 日銀金融政策決定会合(4/28)
- 原油(WTI)価格の一服
- 為替のドル円が1ドル111円
- 円安一服
今日の日経平均株価は17439.30、前日比-133.19(-0.76%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まりましたが、前場では一旦急落して再度+圏へ浮上するも再び下落して下げ幅を広げ、後場では下げ幅を維持するかのように、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ小幅株高、円安などにより、日経平均株価は小幅上昇で始まりました。
前場は、円安が進んだものの、原油価格の下落や急ピッチな株価上昇に対する高値警戒感から、利益確定売りが優勢となったようで、下落しました。
後場は、高値警戒感による利益確定売りがあるものの、今週末近くはFOMC政策金利発表や日銀会合などを控えている事から政策期待による下支えもあり、大きな下落にはなりませんでした。
高値警戒感が出ているものの、FOMCや日銀への政策期待や思惑もある事から、様子見などで比較的程度の小さい下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月25日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、高値警戒感による利益確定売りが読めなかった事から、予想が外れました。
今週末はFOMCや日銀会合を控えている事も売りを強めた要因の1つでしょうかね。
今回のFOMCは恐らく現状維持で、金利も据え置くのではないかと考えています。
FRB議長の声明で、どのような事を発言するのかが少し気がかりですね。
また、日銀会合については前週にマイナス金利について検討報道が出ていた模様で、今回は何かしら重要な動きがあるかもしれない、と政策期待感が広がっているように見受けられます。
逆に、会合結果が現状維持であった場合は期待を損なう事になるため、失望売りによる下落が起きるやもしれません。
今回の金融会合は、アメリカよりも日本の方が重要度において高そうな気がします。