予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が悪い
- 日本の指標(全国消費者物価指数(コア(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、完全失業率 / 有効求人倍率、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比)))の予想が少し良い
- アメリカFOMC政策金利発表
- 日銀金融政策決定会合
- 原油(WTI)高
- 為替のドル円が1ドル111円
- 円安
- 企業決算ラッシュ(4/25~5/16)
- ゴールデンウィーク(4/29~5/8)
- 週末要因
今日の日経平均株価は17290.49、前日比-62.79(-0.36%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まり、前場では一時+50以上の上げ幅になりましたが、下落していき-圏へ沈み込み、-100以上の下げ幅を見せ、後場では少しずつ下げ幅を縮小させる値動きをし、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株高、円安や原油高などにより、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、円安や原油高などで小幅に一時上昇していましたが、時価総額で世界最大である株のアップル社の市場予想を下回る決算結果により、他企業決算への警戒感が増したためか、電子部品株を中心に株価が下落していきました。
後場は、明日に控えるアメリカ・日本の金融会合への期待や思惑、前場の売りも一巡したためか、少しずつ株価の下げ幅を縮小させていきました。
明日に控えるFOMCや日銀への政策期待や思惑から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
4月27日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカのアップル社決算が冴えない結果であった事が読めなかったため、上昇の予想が当たりませんでした。
スマートフォン市場は飽和し始めているとの話は結構前から出ていたため、警戒すべきでした。
この影響が、アメリカだけでなく日本国内の企業決算に対する警戒感として波及するでしょうね。
それよりも、目前の日銀会合が心配ですね。
会合結果が『現状維持』であった場合、企業決算への警戒感に加わる形で、日経平均株価の下げ圧力となるでしょう。
そうなると、売りに売りが重なり、急落が発生するかもしれません。
現在、何かしらする雰囲気やら素振りやらが見受けられないため、もしかしたら現状維持になるかもしれません。
明日が不安です。
株価下落にならないよう、何かしらの政策を出す事に期待したい所です。