予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し悪い
- 5/4のアメリカの重要指標(ADP民間雇用者数、貿易収支、ISM非製造業景況指数、製造業受注(前月比))の予想が少し悪い
- 5/5のアメリカの重要指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
- 為替のドル円が1ドル106円
- 急激な円高
- 企業決算ラッシュ(4/25~5/16)
- ゴールデンウィーク(4/29~5/8)
今日の日経平均株価は16147.38、前日比-518.67(-3.11%)でした。
株価は、前場寄り付きで-300以上の大幅下落で始まり、前場では直後さらに下落して一時-700近い下げ幅を見せたものの、その後は少しずつ縮小させ、後場でも大幅な下げ幅を少しずつ小さくしていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは4月の日銀金融政策決定会合の結果による投資家心理の急激な悪化の影響から、日経平均株価は大幅下落で始まりました。
前場は、会合結果の影響で、円高がドル円で1ドル106円まで強含み、日経平均株価は16000円を一時的に割ったものの、徐々に下げ幅を回復する動きとなりました。
後場は、円相場が落ち着きを取り戻した事が好感されたためか、前場と同様で下げ幅縮小の流れが少しずつ続きました。
日銀会合の政策期待が剥落した事で、投資家心理の悪化が値動きとして大きく出たものの、2日連続の大幅続落に対する反騰があり得るため、上昇の可能性があります。
以上から、今週金曜日の日経平均株価は+の予想です。
5月2日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、日銀会合結果の影響が強く残っている事から、下落の予想が当たりました。
しかも、大幅な下落ですね。
まぁ、為替にらみの相場がこれまで続いていたのですから、投資家心理が悪化すれば、円相場も急激に強含む事は容易に予想できます。
そうなると、悪循環が悪循環を呼んでしまうのは当然だと思います。
ゴールデンウィーク中ですので、大幅下落した後はほとんど値動きないですね。
企業決算ラッシュやゴールデンウィーク中という事もありますから、大口や機関投資家はポジション調整売りをして、後は様子見に徹しているという感じなんでしょうか。
円相場も連休中に悪い方へ動く事が心配または懸念されている事から、暫く変に動かない方が良いのかもしれないですね。