予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標はなし
- 日本政府が為替相場で望ましくない変動が起きた場合に介入用意を示唆
- 為替のドル円が1ドル108円
- 企業決算ラッシュ(4/25~5/16)
今日の日経平均株価は16565.19、前日比+349.16(+2.15%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100近い上昇で始まり、前場では中頃から上昇し続け、後場ではさらなる一段高となって一時+350以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは1ドル108円台のドル高円安の流れを受けて、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、中国工業生産者出荷価格指数(PPI)が市場予想を上回った事が発表されたのをきっかけにして、中頃から大きく上げ幅を拡げていきました。
後場は、前場の流れ及び円高の一時的な後退から、相場全体への安心感が多少広がった事で、さらに上げ幅を拡げてほぼ維持する展開となりました。
アメリカ・日本の要人発言などから円相場が円安へ傾いている事、市場に一時的ながらも安心感が出てきた事から、続伸の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
5月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円安傾向になりつつあった事が予想できた事から、上昇の予想が当たりました。
中国の4月PPIが予想よりも良かったのは意外でしたので、こんなに上げ幅を拡げるとは思いませんでしたよ。
何はともあれ、相場が一時的でも良い状況になった事は嬉しく思います。
やはり、今年度の補正予算案を採決する5/17が意識されているのでしょうかね。
加えて、伊勢志摩サミットもなんでしょうけど。
その頃には企業の決算ラッシュはピークアウトでしょうし、決算の悪さも織り込み済みの意識から、資金流入のタイミングとして今週から来週辺りは丁度良いのかもしれません。
依然として為替にらみの相場が続いていますから、気は抜けないですけどね…。