予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し良い
- 原油(WTI)高
- 為替のドル円が1ドル108円
- 企業決算ラッシュ(4/25~5/16)
- 明日はSQ(特別清算指数)算出日
- 週末要因
今日の日経平均株価は16646.34、前日比+67.33(+0.41%)でした。
株価は、前場寄り付きで-100以上の下落で始まり、前場ではさらに下落して一時-200ほど下げたものの、その後は上下しつつも徐々に下げ幅を縮小させ、後場では中頃に大きく上昇して+圏に浮上し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ株安を受けて、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、【7203】トヨタなど主力銘柄の株価が売り気配であったものの徐々に下げ渋った事、円相場も落ち着いてきた事から、投資家心理の改善で押し目買いが入り、日経平均株価も徐々に回復していきました。
後場は、前場の流れを受けた事、さらには黒田日銀総裁がECB(欧州中央銀行)のマイナス金利貸出に一定の評価を示した事から、追加緩和の思惑が再び出てきたようで、株価が大きく上昇する場面が見られました。
明日は週末でSQ算出もあり、これまでの上昇に対する利益確定売りに押されやすい事から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月12日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、トヨタ決算の織り込み済み意識が予想よりも大きかった事、黒田日銀総裁の発言で追加緩和再浮上の思惑が出てきた事などから、下落の予想が当たりませんでした。
前日行われたトヨタの悪い決算見通しによる下落が意外と続かずに一服し、日経平均が再浮上に至るとは思いませんでした。
主力銘柄の1つであるトヨタ株の下落が止まっただけでも御の字でしょうかね。
ここが大きく落ちると、市場全体が引っ張られるかのように落ちますからね。
何とか踏みとどまった形になり、良かったと思います。
明日はSQです。
SQ算出結果によってはどうなるか分かりませんから、警戒しながら様子見って所ですかね。