予想：－ 6目サイコロ予想（奇：＋／偶：－）＋（目3）
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標（小売売上高（前月比） / 小売売上高（除自動車）（前月比）、生産者物価指数（前月比 / 前年比）、生産者物価指数（コア）（前月比 / 前年比）、ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値））の予想が少し良い
- 為替のドル円が1ドル108円
- 円高
- 企業決算ラッシュ（4/25～5/16）
- 幻のSQ
今日の日経平均株価は16412.21、前日比－234.13(－1.41%)でした。
株価は、前場寄り付きで＋150以上の上昇で始まりましたが、前場では下落して－200近い下げ幅となり、後場では大引け近くにさらに下落して一時－250近い下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは本日のSQ算出に絡んだ先物買いのためか、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、直後の上昇から一転して、これまでの上昇に対する利益確定売りや企業決算に対する様子見姿勢からか、下落が進んで－200近い下げとなりました。
後場は、企業決算発表が意識されているためか、大引けが近づくと徐々に下落していきました。
これまでの上昇に対する利益確保の売り、企業決算への様子見姿勢、SQ算出で今回『幻のSQ』となった事による上値の重さ意識から、続落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は－の予想です。
5月13日±株価予想の結果：○（予想：－／実際：－）
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、企業決算への警戒感や週末要因などから、下落の予想が当たりました。
今回のSQ算出結果は、日経平均株価がSQの市場推計値である16845.67円に届かなかった事から幻のSQとなった事で、上値の重さが意識された模様です。
ここ最近は円相場が強含んで悪化した事から、企業決算などで上値の重さは意識されています。
また、本日は900社以上もの企業決算を控えている事から、様子見姿勢も一際強く出たと思われ、こうした日本国内企業の決算内容の具合によっては、来週の相場に売り優勢という形が出てくる可能性があります。
決算内容の見極めが終わった後、悪い決算や見通しに対して織り込み済みな面も含め、投資家心理がどのような方向性になるかを見極めるのが来週は肝といった所ですかね…。
はたしてどのような方向性が来週の市場で形になるか、気になる所です。