日経平均株価予想(2016年5月18日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの重要指標(住宅着工件数、建設許可件数、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が良い
  • 日本の指標(四半期GDP(速報値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレーター(速報値)(前年比))の予想が少し良い
  • 今週末はG7仙台会合
  • 原油(WTI)高
  • 為替のドル円が1ドル109円
  • 円安

今日の日経平均株価は16652.80、前日比+186.40(+1.13%)でした。

株価は、前場寄り付きで+150近い上げ幅で始まり、前場では一旦上げ幅を縮小させたものの、暫くして回復し、後場では緩やかに上げ幅を多少縮小させつつも、大引けが近づくと再び上昇し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円安及び原油高が好感され、日経平均株価は上昇で始まりました。

前場は、日本国内の四半期GDP関連指標値の発表を明日に控え、様子見姿勢からか、一時的に戻り売りが強くなった事で上げ幅を縮小する場面がありましたが、小口の先物売買があった事で、上げ幅の回復が見られました。

後場は、四半期GDPやG7会合などへの期待や思惑などから、大引けに近づくと上げ幅を上昇させる場面が見受けられました。

日本の四半期GDPは良さそうな予想値でしたので、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月17日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、四半期GDPやG7会合への期待、アメリカ市場や円安、原油高などの良好な状況が予想できていなかった事から、下落の予想が当たりました。

明日発表される、日本の四半期GDPが良ければ、このまま上昇局面へ傾く可能性がありますね。

仮に、悪い結果であったとしても、相当に悪い結果でもない限り、景気下支えの政策期待や思惑が働くでしょうから、下値は限定的になるのではないかと思っています。

5月末の伊勢志摩サミットに向けての流れもありますから、相場は比較的良い方向に流れやすいやもしれません。

予想には私個人の願望も入っていますが、そうなってくれると多くの人が嬉しい所ではないでしょうか。