予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し良い
- アメリカの早期利上げ観測
- 伊勢志摩サミット(5/26~5/27)
- 為替のドル円が1ドル109円
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16498.76、前日比-155.84(-0.94%)でした。
株価は、前場寄り付きでほぼ-50の下落で始まり、前場ではさらに下落してから前引けに向けて上下に振動減衰するかのような値動きをし、後場では徐々に下落していき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安や多少円高方向になった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、アメリカの早期利上げ観測が出た事で為替が円高方向に振れる可能性があり、伊勢志摩サミットもある事から、リスクオフムードを警戒してか、様子見姿勢が強く、比較的値動きの乏しい展開でした。
後場は、前場と同様で、様子見姿勢が強く出ており、徐々に下げ幅を拡大させました。
アメリカの早期利上げ観測、伊勢志摩サミットの件で、ボラティリティ拡大やリスクオフムードへの警戒感があり、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月24日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカの早期利上げ観測や伊勢志摩サミットによる、原油価格や為替などへの警戒感が強く出た事が予想できず、上昇の予想が当たりませんでした。
アメリカの早期利上げ観測の影響が強く出てくるとは思いませんでした。
原油価格や為替に影響が出てくるでしょうから、警戒されて様子見姿勢になってきていますね。
最近の材料としては、伊勢志摩サミットへの期待かな、と考えていましたが、日銀会合やG7仙台会合でも結局失望売りに終わりましたし、ここ最近の重要イベントにおける失望売りが頻発してきている気がします。
そうなると、伊勢志摩サミットも失望売りを招く可能性も考えられますね。
私の主観では、嫌な事は連続して起きやすいように思いますから…。
このサミットも変な期待をせずに、警戒しておいた方が良いのかもしれません。