予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(四半期GDP(改定値)(前期比年率)、四半期個人消費(改定値)(前期比)、四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)、四半期コアPCE(改定値)(前期比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が前回と同程度か少し悪い
- アメリカ連邦準備理事会(FRB)議長講演
- 伊勢志摩サミットで『新たな危機に陥ること回避するため、適時にすべての政策対応行う』などの首脳宣言
- 為替のドル円が1ドル109円
今日の日経平均株価は16834.84、前日比+62.38(+0.37%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇で始まり、前場では中頃に一時+100以上の上げ幅になりましたが、その後は上げ幅を縮小させ、後場では上下しつつ小幅な上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ株高や伊勢志摩サミットへの政策期待から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、朝方発表された消費者物価指数(CPI)から物価基調の弱さが確認された事から、日銀などの追加緩和期待や思惑も高まった模様で、一時的に株価の上げ幅が上昇したものの、サミットでの首脳宣言が伝えられるとサプライズ感があまり無かったようで、上げ幅を多少縮めました。
後場は、今晩のアメリカ四半期GDP関連指標値やFRBイエレン議長の講演を見極めたい姿勢からか、様子見ムードが出ており、小幅な値動きの展開が見られました。
伊勢志摩サミットは無事通過したものの、今晩のアメリカ四半期GDPを考慮すると、下落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
5月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、日経平均CFDの上向き加減から、上昇の予想が当たりました。
予想が何とか当たりました。
嬉しい限りです。
さて、伊勢志摩サミットが終了しましたが、市場へのサミット自体のインパクトは弱かったですね。
まぁ、アメリカ四半期GDPなどの方がよほど重要イベントではありますから、そうなったのでしょう。
そして、このサミットで日本の消費増税見送りになる模様が報道などで伝えられています。
ロイターなどでも触れられているように、今後は消費増税見送りの内容や財政出動、衆院解散および選挙などに関心がシフトするでしょう。
今回のサミットがあまりインパクトの無いものでしたが、無事通過しただけでも御の字なのかもしれませんね。
ネガティブ発言が無かっただけ、良しとしたい所です。