予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の指標(完全失業率 / 有効求人倍率、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪い
- アメリカFRB議長講演にて『経済成長が想定通り継続し雇用創出が続けば、今後数カ月に利上げすべき』との認識
- 為替のドル円が1ドル111円
- 円安
今日の日経平均株価は17068.02、前日比+233.18(+1.39%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇で始まり、前場では直後上げ幅を縮小させたものの、徐々に上昇していき、後場では大引け近くになると一段高となって+200以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは先日アメリカFRB議長講演における利上げ示唆で円安が進んだ事から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、日経平均株価17000円の節目に接近した事による戻り売りが発生したものの、為替が1ドル110円台後半へ円安となった事で企業収益改善の期待や安倍首相の消費増税2年半延期報道もあってか、株価の上げ幅を徐々に拡げていきました。
後場は、為替が1ドル111円台へ弱含んだ事、売り注文が少ないように見受けられる事などもあり、上げ幅を縮小させることなく、さらに上昇する場面が見られました。
円安を手掛かりに、休暇中の海外勢による買いが入る可能性が考えられる事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
5月30日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ四半期GDP関連指標値やFRBイエレン議長講演への見方を見誤った事から、下落の予想が当たりました。
また、予想が当たりませんでした。
うまくいかないものですね。
さて、先日のFRBイエレン議長講演で利上げ観測が強まった事から、円安が進行したようです。
相変わらず、為替にらみの相場が続いていますが、円相場1ドル111円台は約1ヶ月ぶりなのだそうですね。
これを機に、日本市場全体に良い流れができると嬉しいのですが、どうでしょうかね。
そういえば、今週の6/1に日本の国会が会期末を迎えるため、その日に2年半の消費増税先送りするかどうか決定される可能性があるようです。
増税先送りが決定された場合、『アベノミクス失敗』のレッテルを貼られるかもしれず、夏の参議院選挙に少なからず影響が出るかもしれませんね。
そうなった場合、日本経済の不透明感から世界経済への懸念材料として受け止めらる可能性も出てきます。
6/1に行われるであろう首相会見でどのような事が言われるのか注目です。
その日はアベノミクス政策の評価や今後について、大きく変わる転換点になるかもしれませんね。