日経平均株価予想(2016年6月10日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
  • 明日はメジャーSQ(特別清算指数)
  • 為替のドル円が1ドル106円
  • 円高
  • 週末要因

今日の日経平均株価は16668.41、前日比-162.51(-0.97%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100近い下落で始まり、前場では徐々に下落していき、後場では一時-250近い下げ幅を見せ、大引けに向けて下げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは朝方発表された機械受注の悪化、さらに円高が嫌気され、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、メジャーSQ前という事もあり、ロールオーバーは順調に進んでいるようですが、円高進行が重荷になっている事から、徐々に下落していきました。

後場は、前場の流れに加え、来週のアメリカ・日本の金融会合など重要イベントが意識されている事から、一時大きく下落したものの、徐々に下げ幅を縮める場面がありました。

依然として円高警戒の相場であり、メジャーSQ算出が明日である事、来週は金融会合がある事に対しても警戒感が出てきており、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月9日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円高進行やメジャーSQなどへの警戒感から、下落の予想が当たりました。

特に、円高が重荷になってきていますね。

為替のドル円が1ドル106円台まで来ています。

さて、明日はメジャーSQ算出日です。

メジャーSQに関しては、ロールオーバーが順調に進んでいると言われているため、さほど問題ではないでしょう。

問題は、来週アメリカおよび日本の金融会合を控えて、投資家達が現時点でどのような警戒感を持っているかです。

中央銀行や政府が良い政策を打ち出してくれるであろうと、安易な期待の姿勢を取るとは考えにくい事から、来週はさらに下落する局面にぶつかるかもしれません。

明日の日経平均など経済指標値の値動きから、来週への動向はある程度分かるかもしれません。

なので、明日は要警戒だと思います。