予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
- 為替のドル円が1ドル106円
- 円高
- 6/15~6/16は日銀金融政策決定会合
- 6/16はFOMC政策金利発表
今日の日経平均株価は16601.36、前日比-67.05(-0.40%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場では一時ー100程度の下落が見られたものの、多少回復し、後場では一時-150以上の下げ幅を見せ、大引けに向けては下げ幅を徐々に縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安を受けて、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、メジャーSQ算出も無事通過したものの、来週の金融会合を見据えての様子見姿勢が強く、多少大きく下落する場面が見られました。
後場は、10年最長期国債利回り(長期金利)が一時ー0.155%と過去最低を更新した事を受けて、収益悪化懸念から金融株を中心に調整売りがされているようで、売買が鈍かったようです。
長期金利低下で債券市場への警戒感もあり、来週は金融会合も控えている事から、買いが細るまたは売りが出やすいでしょうから、下落の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。
6月10日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円高、メジャーSQは勿論、来週の金融会合への警戒感から、下落の予想が当たりました。
メジャーSQに関しては、それほど大きな影響を与える事もなく無事通過といった所でしょうか。
それよりも、来週はアメリカおよび日本でそれぞれの金融会合を控えており、投資家達が警戒しているイベントですね。
特に、日銀の金融会合で政策期待を外される事がここ最近は印象に残っており、今回も期待を外される可能性があり、神経質になっている可能性があります。
なので、来週は両金融会合を抜けるまでは、様子見姿勢の方が良いでしょう。
安易な期待をすると、梯子を外され、手痛い目に合うかもしれません。