日経平均株価予想(2016年6月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、輸入物価指数(前月比 / 前年比))の予想がまちまち
  • イギリスのEU離脱是非の世論調査で離脱リスク
  • 為替のドル円が1ドル105円
  • 円高
  • 6/15~6/16は日銀金融政策決定会合
  • 6/16はFOMC政策金利発表

今日の日経平均株価は15859.00、前日比-160.18(-1.00%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の大幅下落で始まり、前場では一時+圏に上昇したものの、すぐに大きく下落し、後場では下げ幅を維持し、大引け付近では多少下げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安、イギリスEU離脱問題を受けて、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、イギリスのEU離脱是非を問う住民投票を巡っての世論調査で離脱支持がさらに大きくなった事から、EU離脱リスクが一段と意識され、円高も進んだ事から、リスク回避の売りで大幅な下げとなりました。

後場は、前場の流れを受けて、明後日の金融会合を控えての様子見もあり、下げ幅を維持した状態となっていましたが、大引け付近では多少回復が見られました。

イギリスのEU離脱是非問題が重くのしかかっており、円高進行や追証回避の売り、さらに明後日には金融会合を控えている事に対する様子見ムードなどから、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月14日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、前日の-550以上の大幅下落に対する反騰があるかと予想しましたが、ものの見事に外れ、上昇の予想が当たりませんでした。

EU離脱是非の問題によって先行き不安が強まっており、一部の投資家達が追証回避の売りを出した模様です。

この問題は6/23に投票が行われますが、それまでは下落の主な要因となるでしょう。

そうなると、明後日の金融会合を通過しても、EU離脱是非の投票結果が発表されるまでは下落局面となるかもしれません。

すでに日経平均株価16000円割れを起こしている事から、さらに下落するとなるとなかなか厳しいものがあります。

はてさて、どこまで下落して止まるでしょうかね…。