予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比) / (前月比)、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
- アメリカFOMC政策金利発表
- イギリスのEU離脱是非の世論調査で離脱リスク(6/23投票日)
- 為替のドル円が1ドル106円
- 円高一服
- 明日は日銀金融政策決定会合
今日の日経平均株価は15919.58、前日比+60.58(+0.38%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場では一時-100近い下落になったものの、徐々に切り返して大きく下落し、前引けで一時+100以上の上げ幅を見せ、後場では多少上下したものの、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安、イギリスEU離脱問題などを受けて、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、これまでの4日続落から-1000近い下げ幅となったものの、ショートカバーや自律反発を狙っての買いが入り、円高一服もあってか、徐々に上げ幅を拡大していきました。
後場は、今晩のアメリカFOMC政策金利発表や明日昼頃の日銀金融会合を控えての様子見姿勢から、売り買いが交錯して株価の上下する展開となりました。
イギリスのEU離脱是非問題が重くのしかかっているものの、円高一服や金融会合の無事通過を考慮すると、自律反発の可能性もあり、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
6月15日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、これまでの大幅下落分に対する自律反発のタイミングを見誤っていた事から、下落の予想が当たりませんでした。
さて、とうとう金融会合ですね。
FOMC政策金利発表は、早期金利利上げは後退するもしくはそうした観測が出るのではないかと考えています。
日銀金融政策決定会合は、現状維持ではないかと考えています。
FOMCや日銀の金融会合の結果が上記のようなものであっても無事通過するだけで、安堵感が広がって投資家心理が一時的に改善されて、反騰する可能性があります。
まぁ、この反騰があったとしても、イギリスのEU離脱問題が控えていますから、短期的な上昇で終わるかもしれません。
そして、6/23のEU離脱是非を問う投票日にて結果がどうであれ、この日を通過すれば、その後は上昇局面に入るのではないかと方々で指摘されているようです。
なので、早く6/23の投票日を迎えてほしいですね。