日経平均株価予想(2016年6月17日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(四半期経常収支、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数、消費者物価指数(前月比) / (前月比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • アメリカFOMC政策金利発表で『現状維持』となり利上げ後退
  • 日本の日銀金融政策決定会合で『現状維持』が決定
  • イギリスのEU離脱是非の世論調査で離脱リスク(6/23投票日)
  • 為替のドル円が1ドル103円
  • 円高進行
  • 週末要因

今日の日経平均株価は15434.14、前日比-485.44(-3.05%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50近いの小幅な下落で始まり、前場では徐々に大きく下げ幅を広げていき、後場でもさらに一段安となって一時-500以上の下げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安を受けて、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、本日の日銀金融政策決定会合が現状維持である事が予想されており、一層の円高進行が嫌気され、徐々に下げ幅を拡大していきました。

後場は、昼頃に日銀会合結果として現状維持が発表されると、円高が進み、株価などが一段安となり、-500以上の下げ幅を見せる展開となりました。

日銀金融会合の結果で為替のドル円が1年10か月ぶりの1ドル103円台を付け、投資家心理を非常に悪化させた事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月16日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカおよび日本の金融会合の通過で一時反騰する事を見誤った事から、上昇の予想が当たりませんでした。

最近、予想を連続で外してきてますね。

日銀会合の結果が現状維持は、市場では織り込み済みであったようですが、心のどこかではサプライズを期待していた感じがあったようで、結果発表後は日経平均株価が大きく下落しました。

FOMC政策金利発表では、現状維持が決定されて金利利上げが見送り、そしてアメリカ経済の成長率予想が引き下げられた事で、今後の経済が不安視される材料になりました。

そして、イギリスのEU離脱是非を問う投票日を来週の6/23に控え、為替リスクにおいて一層の警戒感が出ている模様です。

日経平均株価はとうとう15500円を下回ってしまい、為替のドル円は1ドル103円台に突入してしまいました。

どうも、リスク回避やポジション調整の売りに加え、こうした経済不安を材料に大きな仕掛け的売りも出ているかのように思われます。

まぁ、売り終わるとその分の買い戻しがあるわけですから、そう遠からず上昇局面は訪れると考えています。

予想を外しているので、信憑性が皆無ですけどね。

現時点では、日経平均株価14000円台、ドル円は1ドル101円台まで進むかもしれないと思っています。

とりあえず、イギリスのEU離脱是非を問う投票日が一日でも早く過ぎる事を祈るばかりです。