日経平均株価予想(2016年6月21日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • イギリスEU離脱是非問題の世論調査で残留派がリードして離脱リスクが後退(6/23投票日)
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円高

今日の日経平均株価は15965.30、前日比+365.64(+2.34%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200以上の大幅な上昇で始まり、前場ではさらに上昇して一時+400以上の上げ幅を見せる場面があり、後場では+300以上の上げ幅を維持しつつ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安、円安を受けて、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、イギリスのEU離脱問題の世論調査で残留派がリードした事を受け、円安となり、安心感から上げ幅を大きく拡大する場面がありました。

後場は、前場の流れを受けて、大幅な上げ幅を維持する展開となりました。

イギリスEU離脱問題への懸念が大きく後退した事から、円安が進んでリスクオンムードになる可能性が出てきた事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月20日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、イギリスのEU離脱是非を問う投票問題の懸念が高まると予想していたものの、最新の世論調査の結果から後退した事により、下落の予想が当たりませんでした。

EU離脱問題は最新の調査では、残留派がリードしたそうですね。

先日イギリスで起きた女性議員殺害事件によって、同情へと関心が集まったためでしょうか?

何とも言えぬほど不幸な出来事でしたが、結果としてEU離脱が今の所遠のきつつあるように見受けられます。

投票日を超えるまでは予断を許さない状況ではありますが、一先ず安心感が広まっているようで、円相場も少しずつですが回復し始めました。

さて、投票日に向けてどのような値動きになるのか、乱高下しないか、不安と恐怖でいっぱいです。