日経平均株価予想(2016年6月23日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(中古住宅販売件数)の予想が少し良い
  • イギリスのEU離脱是非問題(ブレグジット)で残留の可能性あり(6/23投票日)
  • 北朝鮮のミサイル発射を受けての地政学的リスク
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は16065.72、前日比-103.39(-0.64%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場では前引けに向けて下げ幅を徐々に拡げたものの、後場では一転して前日終値付近まで回復し、その後は再び下落し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカは小幅株高だったものの、円相場の強含みを受けて、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、これまでの急ピッチな株価上昇、北朝鮮の地政学的リスクやイギリスのEU離脱是非を問う投票日が意識された事で、事前の利益確定売りに圧され、徐々に下げ幅を大きくしました。

後場は、アジア株が堅調に推移した事、円高が一服した事を受けて、一時的に大きく値を戻す場面が見られました。

イギリスのブレグジットは残留派がややリードしているかのようで、それを考慮しての先行買いが入る事が考えられるため、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月22日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ブレグジットの投票日が近い事により、一旦の利益確定売りに出る事が読めていなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

予想というものは、なかなかに難しいです。

さて、イギリスの投票日ですが、現地6/23に行われる事から、日本時間では6/23の15時頃から6/24のお昼頃となるようです。

明日の昼には結果がほぼ判明しているようです。

投票結果も期にはなりますが、もっと大事なのは投票後の市場の値動きですね。

下落局面なのか、それとも上昇局面なのか、はたまたあまり値動きの見られない展開なのかです。

残留派のややリードな感が挙げられる事から、上昇局面になるのではないかと考えているのですが、こればっかりは神のみぞ知るという所ですね。

願いとしては、上昇局面に転じてくれ、と願っています。

明日はどうなるんでしょうかね、正直怖いですよ…。