日経平均株価予想(2016年6月28日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • イギリスのブレグジット投票結果によるイギリスショックからの反発
  • 日経平均株価が15000円台に回復
  • 為替のドル円が1ドル102円台
  • 円高

今日の日経平均株価は15309.21、前日比+357.19(+2.39%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200ほどの大幅上昇で始まり、前場では多少大きく上下した値動きを見せていましたが、後場では大きく上昇していき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のヨーロッパ・アメリカ大幅安、円高であったものの、あまりの暴落であったためか反発し、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、イギリスショックによる暴落に対する反騰で一時+250以上の上げ幅を見せ、利益回復の売り買いが出やすい局面となった事から、上げ幅が多少荒く上下する展開となりました。

後場は、投資家心理の悪化とその回復に時間がかかる事から、内需やディフェンシブ銘柄を中心に買い戻しが進んだ事から、徐々に上げ幅を拡げていきました。。

投資家心理悪化のため、当面は短期的な利益確保の売り買いが続く見られ、本日の反騰に対する下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、イギリスショックの影響による反騰予想が当たり、上昇の予想が当たりました。

このイギリスのブレグジットに関わる投票で、イギリスショックという暴落が起きたわけですが、意外と影響の尾を引かなかったようです。

ただ、今回の件で非常に大きな痛手を被った機関投資家や個人投資家が多くいるでしょうから、市場では上昇局面にはならず、暫く短期的な利益確保の売り買いによる上下に荒れる局面が続くのではないかと考えています。

株価が多少上がれば、利益回復のためにすぐ売ってしまうといった具合ですね。

それに、イギリスでは今回の投票に関して異を唱える地域もあってか、まだまだリスクの火種が燻っている様子です。

これらの事から、現状では外部要因の影響をできるだけ受けないような、ディフェンシブ銘柄中心の売買が良いかもしれませんね。