日経平均株価予想(2016年7月8日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が少し悪い
  • 明日はアメリカ雇用統計
  • 明日はSQ(特別清算指数)算出日
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高
  • 週末要因

今日の日経平均株価は15276.24、前日比-102.75(-0.67%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落で始まり、前場では一時+圏に浮上したものの、上下しつつ下落し、後場では上下の荒い値動きは減ったものの、徐々に下がっていき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株高だったものの、円相場の強含みから、日経平均株価が小幅の下落で始まりました。

前場は、円相場の強含みやアメリカ経済指標値の発表を控え、売買が乏しく、株価が徐々に下落しました。

後場は、荒い値動きは減ったものの、前場の流れと同様で徐々に下落していきました。

投資家心理におけるイギリスショックの影響もまだ残っている事、SQ算出やアメリカADP民間雇用者数や雇用統計などの発表が控えている事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

7月7日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、原油価格の回復は見られたものの、予想していた円相場の回復が見られなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

明日はSQ算出に加え、アメリカ雇用統計も控えています。

そして、その前にADP民間雇用者数や新規失業保険申請件数が今晩発表されるため、警戒感が出ている模様です。

ADP民間雇用者数や新規失業保険申請件数が予想よりも良ければ、アメリカ経済に対して安心感が広がる可能性があります。

ですが、逆に結果が悪ければ、雇用統計も恐らく悪いだろうと推測されるため、下落するでしょう。

これにより、円相場がさらに悪化する可能性もあるため、用心した方がいいのかもしれません。