日経平均株価予想(2016年7月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が良い
  • 日本の経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は15106.98、前日比-169.28(-1.11%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50ほどの小幅な上昇で始まり、前場では一時+100以上の上げ幅を見せたものの、その後は下落していき、後場では一時-250以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、円相場の強含み、原油安などから、日経平均株価が小幅の上昇で始まりました。

前場は、今朝小さいながらも上昇しましたが、円相場の強含みやアメリカ雇用統計の発表を控え、さらなる円高への警戒が広がっており、株価が徐々に下落していきました。

後場は、前場の流れを引き継いで-圏へ大きく沈み、その後は多少上下する値動きを見せました。

前日のアメリカADP民間雇用者数が多少良かった事から、雇用統計も予想に近い可能性があり、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

7月8日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円相場の強含みやアメリカ雇用統計を控えての警戒感の予想が当たり、下落の予想が当たりました。

ADP民間雇用者数と新規失業保険申請件数が良かった事から、恐らく雇用統計も良い結果になるのではないでしょうか。

ですので、来週初めは短期的な上昇が見込まれると思われます。

そうであったとしても、イギリスショックの影響や円相場の強含み、アメリカのダラスでの事件など不安定な要素が目立っていますから、投資家心理の改善は弱いかもしれません。

日経平均株価の予想範囲も14500円を割る可能性があり、先行きが怪しいです。

今後の展開が現時点では不透明なため、銘柄やETF、投資信託などの売買取引等は慎重かつ用心した方が良いと思います。