日経平均株価予想(2016年7月19日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
  • 日経平均株価が16500円台に一時回復
  • 為替のドル円が1ドル105円台
  • 円安

今日の日経平均株価は16497.85、前日比+111.96(+0.68%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まり、前場では一旦上昇して下げた後に再び上昇し、後場では一時上げ幅を+200以上にしたものの、中頃に上げ幅を縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ株高、円安進行から、日経平均株価が前日に続き続伸で始まりました。

前場は、中国鉱工業生産など中国経済指標値の予想を上回る結果を受けて、円安がさらに進み、上げ幅を拡げました。

後場は、為替のドル円が1ドル106円台まで一時円安進行した事が好感されており、上げ幅を拡げたものの、中頃には3連休前の週末という事もあり、利益確定売りが出て、大引けに向けては上げ幅を縮小させました。

アメリカや中国などの外国市場の状況が良く、外部環境が落ち着いているため、円相場の弱含みが継続しており、リスクオンムードが続きやすい状況である事から、上昇の可能性があります。

以上から、来週火曜日の日経平均株価は+の予想です。

7月15日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、外部環境が良い事、為替の安定化などから、リスクオンムードの予想が当たった事で、上昇の予想が当たりました。

為替のドル円が一時1ドル106円台まで円安進行しており、リスクオンムードが色濃くなってきています。

非常に良い上昇局面になっていると思われます。

出来ることなら、日経平均株価17000円台までの回復を期待したい所です。

さて、この上昇局面の中で目立って連騰中の銘柄が【7974】任天堂です。

言わずと知れた、ゲーム業界の最大手企業の1つで、マリオシリーズなどで有名です。

7/6か7/7辺りから、連騰していますね。

海外で発売されているポケモン関連の新作ゲーム『ポケモンGO』がヒットしている模様です。

このゲームはスマホアプリのようで、簡単に言えば、現実世界を歩き回り、カメラを通してポケモンを発見し、ゲットするゲームなのだそうです。

詳しい事は分かりませんが、技術的にはGPSとAR(拡張現実)の応用なのでしょう。

このゲーム、アメリカでは社会現象になり得るかもしれないほど注目を浴びているようで、大ヒットとなる可能性があり、任天堂さんは今頃ウハウハでしょう。

日本ではまだ発売していないようですが、どうやら7/29に発売される可能性があり、発売されれば、アメリカと同じような状況になるやもしれません。

そうなると、任天堂の株価はまだこれから上昇する可能性があるように思います。

任天堂の株価は現時点でもうすぐ30000円台になりそうですが、世界的な社会現状になれば、それどころではないかもしれません。

任天堂の株価がどこまで伸びるのか、実に楽しみですね。