日経平均株価予想(2016年7月21日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル106円台
  • 円安

今日の日経平均株価は16681.89、前日比-41.42(-0.25%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場ではさらに下げ幅を拡げて一時-150以上となりましたが、後場では中頃に徐々に下げ幅を大きく縮小させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のアメリカ小幅株高であったものの、これまでの上昇から利益確定売りが出て、日経平均株価が反落で始まりました。

前場は、これまでの日経平均株価続伸で1600円超の上昇がであった事から、高値警戒感が意識されていた事で利益確定売りが進み、日経平均株価が下落しました。

後場は、主力銘柄を中心とした押し目買いが入った事から下げ渋り、下げ幅を徐々に縮小させました。

日経平均株価やNYダウなどこれまでの大幅続伸を考慮すると、一旦の利益確定売りになるのは当然の流れと判断でき、再び上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

7月20日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、外部環境及び為替の状況が好感されたものの、これまでの連騰・続伸からの過熱感がここで意識された事が予想できなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

いずれは利益確定売りが一旦出るだろうと以前から思っていましたが、ここで来たようですね。

すでに過熱感が意識されていた事もあって、一旦の冷却といった所でしょう。

リスクオンムードが崩れたわけではないでしょうから、この上昇局面はまだ続くのではないかと思われます。

【7974】任天堂の『ポケモンGO』効果といい、経済政策期待、為替の安定といい、経済にとってはなかなか良い材料が揃っていますね。

そういえば、ポケモンGOの日本国内配信が延期されたそうで、任天堂及び関連銘柄(一部除く)が利益確定売りとばかりに下落した模様です。

これだけ株価が上昇していれば、配信延期の報が入ったら当然そうなりますね。

ですが、配信日の報道が再び入るでしょうから、その時にはまた上昇するでしょう。

これにより、ポケモンGO関連で資金再投入できる機会が得られるわけですから、嬉しい限りと考えている投資家は多いのではないでしょうかね?